- 田島 伸也
- 日本アンチエイジング歯科学会副会長
愛知学院大学歯学部非常勤講師
日本アンチエイジング歯科学会第１回大会長
- ガイドよりごあいさつ
- 老いを遅らせ、若さを保とうとする試み、努力がアンチエイジングであります。これはあくまで個人個人の、また患者さんそれぞれが主体の概念でもあり、それをお手伝いするのがアンチエイジング医療であり、アンチエイジング歯科もその一端を担っているはずです。
このアンチエイジングという概念は、従来の基礎的歯科医療技術はもとより、先進医療、食育、口腔ケアー、予防歯科など様々なカテゴリーを包括したものだと考えています。この概念のもと、患者さん、歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士が一体となり、口腔内、さらには全身の健康の維持、増進へとつなげていこうと思います。
あの有名なプロゴルファー、ジャック・二クラウスが引退する時に言った言葉で、『錆び付いていくよりも、すり減っていくほうがよい』というフレーズがあります。これはアンチエイジングをよく言い表していると思います。健やかに老い、活力ある高齢者になるべきです。
歯科の果たす役割はたいへん大きなものです。さらに研鑽、努力し、アンチエイジングを通じた歯科医療を確立できればと思います。美容歯科、審美歯科はもとより様々な歯科分野での、技術、材料は大きく進化しています。それをいち早くこのサイトを通じてご案内できればと願っています。
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