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ガイド紹介

辻直樹
辻 直樹
辻クリニック院長(東京・麹町)。

整形外科医としてマイクロサージェリー、スポーツ整形外科時代を過ごし、スポーツ選手におけるエイジング「選手寿命の延長」に取り組む。
スポーツ選手におけるエイジングをコントロールするためには「栄養学:分子栄養学」「運動力学」「ホルモン・神経伝達機能」「メンタリティー」「細胞医学」を複合的にコントロールする必要があると考え、この理論を「一般人」に取り入れることによって、エイジングを「総合医療」として捕らえる試みを行う。
また真のアンチエイジングとは「若い頃の戻る」のではなく「アクティブエイジング:美しく歳を重ねること。年輪の美しさを追求すること」であると思い、日々診療を行っている。
ガイドよりごあいさつ
アンチエイジングという言葉が使われるようになってきました。
そのほとんどが「アンチエイジング=美的老化への対応」という認識でいるようです。
逆の言い方をするならば、美に関する問題の方が老化に関して興味を抱かせるということになるのでしょうか。
確かに、これいった不調がなければ、多くの人が最も早くに老化を認識する(もしくは感覚的に老化を認識しやすい)部分は「美的要因」なのでしょう。

とは言いつつも、人はひとたび病気になると、美的なものなどそっちのけにして「病気の治療」を行うものです。やはり命あっての美ですから。
病気になれば、洋服や化粧品、レジャーにかけるお金と時間を「治療薬と病院」にかけるようになるのです。
アンチエイジングに対して美に興味を集中しておけるのも、健康(正確には重大な病気でない)であるからこそといえるのではないでしょうか。

つまり、アンチエイジングにとっては健康であることがベースにある=いつまでも美を楽しめる健康を維持するということ重要だと思います。
エイジングに対する医療は、まだ産声をあげたばかりです。その産声は「美」という側面から発せられました。新しいステージは、分かってはいても交わりにくい<美と健康>を融合させた医療となっていくでしょう。

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