- 雨宮 利枝
- 日本カウンセラー学院 首席講師
カウンセリングルーム「ホリスティックハート」カウンセラー
日本での社会人経験を経て心理学を学び、日本カウンセラー学院講師に。カウンセラー育成においては、初心者から上級者まで幅広く担当。
分かりやすい言葉で人の心の動きを明快に解説する講義は、多くの学生から支持され、「講師評価アンケート」では常に高い評価を受けている。また海外の専門家とのパイプも強く、日本カウンセラー学院が毎年行っている海外研修では、必ず現地に赴いている。講師としてはもちろん、学院付属のカウンセリングルーム「ホリスティックハート」でも日々、カウンセリングをこなしている。テレビ・雑誌等への出演などでも幅広く活躍中。まさに次代を担う女性の一人と言える。
- ガイドよりごあいさつ
- 「みずみずしさ」「若々しさ」という言葉には、誰もが心惹かれるものです。私たちはこれらの言葉によって、健康な身体にとってとても大切な潤いや新鮮さをイメージし、生命の息吹を感じるからでしょう。「みずみずしさ」「若々しさ」という言葉はまた、心の状態を表すために使われる言葉でもあります。ユーモアや思いやり、柔軟性や独創性を兼ね備えた潤いのある心のあり様は、周囲の人々との円滑なコミュニケーションを実現する大切なベースとなります。
心と体はつながっています。身体の硬化が心の強張りを作るのと同様、心をみずみずしく若々しく保つことによって、身体的な柔らかさ、潤いに良い影響をもたらすことができます。さらに言えば、昨今の医療技術の発達は人の外見を若返らせることを実現していますが、しかし「加齢を受け入れつつ、今ここの自分を楽しむ」ことをせず、生きていれば必然的に訪れる「老い」に過度に捕らわれていては、その魅力を十分に発揮することはできません。
今では「アンチエイジング」という言葉も随分聞きなれた言葉になってきました。「いつまでも若く美しくありたい」「綺麗に歳を重ねていきたい」と思うのは誰にとっても当然のことです。しかし、中にはご自身の「老い」に過度にこだわるあまり、それがストレスになってしまうケースも多々あるようです。
いつまでも若くあるためには、身体と精神の健康的なバランスを維持することが重要です。「エイジング」していく自分を冷静に観察し受け入れたうえで、今できるベストな「アンチエイジング」の方法を楽しむこと。そして年齢を超えた心と身体のみずみずしさを維持するために、自分に潤いを与え可愛がること。
私は心理カウンセラーという立場から、「心のアンチエイジング」という視点でお話をさせていただきます。
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- 日本カウンセラー学院心理学、カウンセリングを本格的に学び仕事にしたい方に。
- ホリスティックハート雨宮利枝氏がカウンセラーを務めるカウンセリングルーム。
