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ガイドレビュー

老いを感じるときこそ、新しい自分との出会いととらえて
心のアンチエジングの必要性 - 雨宮稔枝

女性は「からの巣症候群」と閉経が、心の老いのきっかけになることが

女性の場合、子育てが終わり何もすることがなくなってがっくりしてしまう「からの巣症候群」を見かけることがあります。「からの巣」とは、鳥の子育てに見立てた表現で、ひなが巣立ちをしたことで自分がひな(子供)の世話をしなくてもよい状態からこの名がついています。
あるいはまた、閉経がきっかけで、女性としての機能の一部を失ったという思いから、過度に落ち込んでしまうケースも見受けます。
こんなときは、恋愛のように心をときめかす体験や、情熱を振り向けられるような新しい趣味など、新鮮な気持ちで楽しめるものを見つけることをおすすめします。人は心をときめかせると、免疫力を高める脳内物質を分泌するようになります。それと共に女性は女性らしさを保つホルモン分泌が促され、肌がきれいになったり、若々しい体にもなっていくようです。失ったものにこだわらなくなり、自分のいろいろな変化を過度にとらえないで、変化を受け入れながら生きていくことが楽しくなってくるでしょう。



心の老いを感じたときが新しい自分との出会いのチャンス

体の老いや自分の周りの状況の変化により、過度に落ち込んでしまう必要はありません。加齢は自然に起きることであり、良くも悪くもない状況だということを理解してください。加齢ということに対してネガティブな部分にだけ目を向けるのではなく、年齢と経験を重ねた今だからこそ楽しめること、自分を忘れて夢中になれるものを探してみてはいかがでしょう。そうすることで、きっと今までと違った自分と出会えます。
ふと老いを感じたときこそ、チャンスと考えてみてはいかがですか。
なかなかそんな簡単なことではないということはわかります。そんなときこそ、新しい自己イメージのためのカウンセリングを利用してみてください。

カウンセリング風景

右図:実際のカウンセリング風景

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